暖冬で、雪が少なく過ごしやすい月でした。まだすっきりしない日が続き、春が待ち遠しい今日この頃です。そんな2月に行われたクラブ例会で、私にとって1番印象深かった事は、ドイツ3Bと言われるバッハ、ベートーベン、ブラームスについて語られた教育の時間でした。彼らの背景と心の内面にそっと触れるエピソードを聞いた後、それぞれの代表曲を聴きました。そうすると、彼らの楽曲がまるで昔話を語っているかのように温かく寄り添ってくるのを感じました。普段体験しない久しぶりの感覚で、音楽の不思議さと素晴らしさを、改めて感じたひとときでした。